新築マンションが自然素材で内装しないわけ

エコミックスデザイン第2弾「エコヴィレッジ朝震台」が完成しました。ちなみに、との物件以降、私たちの企画するマンションのブランド名は「エコヴイレツジ」になります。との物件では無垢の積層フローリング床、い草よりも防菌・防カピ効果の高い天然和紙畳、珪藻土入り石膏ボ1ド、無垢の扉、無垢材の腰壁、リノリウムの床、珪藻土クロス、ウ1ルカーペット、押し入れ内のすのとなどの自然素材を標準装備としました。当初、壁には調湿効果や空気清浄効果の高いシラス壁「薩摩中霧島壁」を採用していました。しかし、ある朝、営業社員がモデルルームに出勤して気づきます。昨日まで自慢していた薩摩中霧島壁が割れているのです。設計担当を呼び出し、調査させると、下地に貼っているボlドの継ぎ目部分がひび割れてしまうととが判明したのです。営業社員は「だからζんなのやめておけぼよかったのに。どうするの? 販売までに直せるの?」と、昨固まで自慢していたのに怒っています。とのやり取りは、新建材主流の新築マンションを、自然素材に転換する過程では日常的に見る光景です。僅かなひびなら覚悟していましたが、大きな割れを現実に見せ付けられ、残念ながら「薩摩中霧島壁」はオプションとし、調湿繊維壁紙を標準仕様とせざるをえませんでした。自然素材を使う難しさについて痛感したのは壁だけではありません。引渡し前の検査で
クロlゼットを確認すると、一部の桐製建具が反っていました。直らないものに関しては交換です。ζ のように自然素材で内装する新築マンションづくりに挑戦し始めた噴は、新建材にはないさまざまな問題に直面しました。そしてなぜ新築マンションに自然素材が使われないのか、その理由がだんだんわかってきたのです。